買い替えのタイミングは?
最近、「高額の修理見積を提示された」「新車の見積もりを出された」と、ディーラーの見積りにショックを受けたお客様が新規で来店しています。
現在進行形で自動車に乗っているのですから、買い替えが必要なほど傷んでいるのか不安になるのは当然です。
『10万キロを超えた車は、買い替える』ると、都市伝説のような話がありますが、Tgarage 嫁は、車に関してはど素人。なので実際問題、10万キロを超えると車の買い替えは必要なのか疑問に思い、ネットで検索してみました。
「走行距離」でヒットしたのは、Goo-netさんの記事でした。リンクからご覧ください。
この記事によれば、1年1万キロを基準にしているのだとか。
当店のある山形県新庄市は、車が無いと何処にも行けません(-_-;)
通勤に使っているだけで、走行距離はどんどん伸びていきます。悲しいことに、1万キロを超えるのは数か月ですかね。
そして、ノーメンテナンスの場合が基準・・・???
2年に1度は車検を受けるので、10年、10万キロ、ノーメンテナンスという状況はありえません。頻繁に行っているかは別として、それなりのメンテナンスを行っているはずです。
ですが、車検を安く上げるために、下廻りの防錆塗装を行っていない車は、要注意です。
融雪剤などの影響でフレームが錆びて朽ち果て、古いビルの外階段の手すりのように、ボロボロになっている車を何台も見ました。修理が可能な場合がほとんどですが、限界を超えた車もあり車検を受けられる状態ではなかったので、廃車をお勧めした車もございます。
写真は、廃車をお勧めした車の下廻り。
燃料タンク付近が朽ち果て、溶接による修理が不可能でした・・・
つまり、ここまで錆びていなければ買い替えをしなくても乗れるのです。
10万キロを超えると、ちょっとお高い部品が寿命を迎えはじめるので、修理代が高くなることはあります。ですが、「新車に換える必要があるか」といったら、NOです。
もっと乗りたい愛車を手放す必要はありません。修理が必要な部品、修理代、お財布事情をトータル的に考えて、ゆっくり選べばよろしいのではないでしょうか。
車を買い替えるタイミングは、ディーラーの営業マンが決めるのではなく、車を使うお客様が決めればいいのです。
「え?本当に限界なの??」と思ったら、Tgarage で再度、車検見積りしてみませんか。
自分の目で車の錆び具合を確認できるので、もし本当に限界だったとしても、納得できると思います。
車検以外でも、自分の車の下廻りが見てみたい方は、ご予約の上、ご来店ください。
お待ちしています。
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